この治水工事、宝暦治水(ほうれき ちすい)と言いましてね。
宝暦 治水とは
江戸時代中期。
薩摩藩は、徳川幕府から 木曽三川の治水工事 を命じられます。
「木曽三川 (木曽川・長良川・揖斐川)の、工事を命ずる。
費用は全て、薩摩が負担せよ!」
その額、40万両 (現在価格:200億円)。
ええーっ!!(@ ̄□ ̄@;) ウギャッ
薩摩家老・平田靱負(ひらた ゆきえ)は、お家存続のため、奔走するのであった。った・・
” ゆきえ と みやび ” の図 ☝︎
わたくしも、”平田靱負の功績を伝えてみせるっ” と、奔走しま~すっ!
木曾三川 (きそさんせん)
はて、きそさんせん? 美濃(岐阜県)、尾張(愛知県)に跨がる 川 のこと。
こんな感じ ☟
グネグネしてますよね~っ
わたくし、岐阜観光はまだ未経験ですが、奥飛騨を通ったことはありまして。
飛騨山脈、木曽山脈、山から流れる自然の恵み… 川の恩恵を受けつつ、災害となれば 一溜まりもなく。
美濃の民は、大雨洪水、はたまた雪どけの時期すら、川の氾濫に怯える日々を送っていたのです。
次のページへ ☞
コメント