【東京都港区】東京ガーデンテラス永田町しが体験フェスタ⑥ / 徳川四天王、遠江、滋賀県、紀尾井町、近江の会

旅行と歴史

わたしのこと

みやび ひまり (雅 陽葵) と申します。

東京から、滋賀の魅力を発信します💕

しがフェスタ

歴史の偉大なる『小和田哲男』先生にお会いしました💕

しがフェスタ内『彦根「城」歴史セミナー 彦根井伊家の歴史とその謎に迫る』のレポート、続きを書いていきます。

なぜ井伊氏は徳川譜代筆頭になったのか?

先生のご講義では、4つの謎に分けていました。

謎1、なぜ井伊氏は徳川譜代筆頭になったのか?
謎2、なぜ井伊家は彦根城を築いた?
謎3、江戸時代の井伊家はどのような役割を果たした?
謎4、彦根城の歴史的な価値とは?

今回は、謎1をご紹介します。

小和田先生のご講義より

彦根井伊家は、よく『徳川四天王』と数えられますよね。でもコレ、当時からの呼び名でなく後世につけられたものなんです。

徳川四天王とは、酒井忠次本田忠勝榊原康政井伊直政の4人。

先生が長年読み込んだ歴史書には、『三傑』というのは出てきます。本多、榊原、井伊の三傑。

そして三傑に入っていない四天王・酒井忠次は、東西、西・豊橋の酒井忠次、東・岡崎の石川数正として登場するのです。

しかし、東西の西・石川数正が秀吉に引き抜かれ、徳川家臣ではなくなってしまいます。徳川としては、裏切り者を書くわけにはいきません。

そのため、浮いた西の酒井を三傑に含めた『徳川四天王』という説が有力なんですね。

井伊家のこと

ここから先生の講義ではなく、私の学びで補足を少し。

井伊の名は平安時代から見られます。鎌倉、室町ときて、戦国時代。

井伊氏は今川家に仕えましたが、井伊直親は謀反の疑いをかけられ討たれてしまいます。彦根藩井伊家初代・直政のお父さんです。

そこから井伊は没落してしまいますが、女領主とされるあの直虎さんが、直政を救い、井伊家を守り、立て直してゆくのです。

だからこそ、大河ドラマの主役にもなれちゃう訳ですね。

先ほど軽く書きましたが、徳川四天王。

江戸幕府は、徳川将軍が政権を持ち、その下に家臣が居ますね。家臣は大きく親藩譜代外様と3種類に分けられます。

譜代というのは、古くから徳川家康に仕えていた家臣たちのこと。

徳川四天王の内、井伊家だけ三河武士ではない。正しくは〜とか書いてると、先に進まなくなりますので、前の話を頭に入れつつ読んでください。

井伊家は、元々『井伊谷』静岡県浜松市あたりを治めていました。国司ですので、四天王の中では身分が少し上です。

そこから武功を挙げ、譜代筆頭なんかに抜擢され、遠江(とおとうみ)から、京都に近い近江(おうみ)に城を築いちゃう訳です。

あとがき

徳川四天王の中でも、一番高い石高を与えられた井伊家。

バッチリ聞いてきましたが、長くなってしまったので一旦区切ります。

石高の推移、面白いですよ〜💰✨

私の学びにも、井伊家と彦根城の面白秘話がありますので、書いていきたいと思います。

読者からの情報

徳川四天王の井伊

井伊直政は外様ながら家康の側近中の側近。小姓として宿直も努め、本能寺の変の後の伊賀越えでも体をはつて家康守りました。四天王と呼ばれる所以。

彦根井伊家のすごさ

徳川四天王の井伊直政と彦根城❗
楽しく読ませていただきました😃私は石川数正(松本城)が秀吉に寝返ったのは知ってますが、それで酒井忠次(吉田城)が徳川四天王に入ったのは知りませんでした、普代大名のなかで本多忠勝(大多喜城)、榊原康政(館林城)と考えるといかに井伊直政の彦根城(35万石)が凄いかが解りますね🎵しかも琵琶湖の重要な中山道に築いてますから

伝えたいこと

石川数正が、豊臣に着いた。その前に一気に参加したりしてます。いずらさなのでしょうか?豊臣秀吉に松本城をもらったからでしょうか?石川に入ってもらいたかったです。大老は最初に松平正之(会津)がなりましたが、5人位しか大老はいません。その他は井伊です。彦根は交通の要所ですし、彦根にいるだけで、近江商人が金を稼ぎます。米も取れます。今の首都圏は重宝されますが、昔は富士山から東の地は、富士山噴火で作物が育たない、東北は雪がヒドイ、明治維新は全て西の大名と言って良いほど、西の文化です。明治の教育も全て、嘘です。今の日本史の教科書は8割嘘です。怖い世の中です。士農工商なんて、正に嘘の代表です。そんな言葉は明治に作られました。教科書では学ばない❗自分で感じると、井伊の殿様は必死で江戸文化を残し、徳川も残したかった❗井伊は素晴らしい❗

(Facebook・Twitterにて、受付中!)

お願い

いつも「旅行と歴史」をお読みいただき、ありがとうございます。

救援のお願い

恐れながら、皆様からのご支援・ご協力を賜りたく存じます。

PayPay ご寄付

お送りいただいた PayPayマネー は、「旅行と歴史」の執筆に充てさせていただきます。

この情報配信に対し、皆さまに楽しんでいただけるよう更なる努力をしてゆく所存です。

今後とも、どうぞ よろしくお願い致します。

コメント

最近のコメント

タイトルとURLをコピーしました