あとがき
私の「具志堅隆松氏に怒られた経験」とは、2021年、終戦記念日に靖国神社でハンストを行っていた彼に話しかけた時のこと。
沖縄の政治も、今を楽にしたいか、昔を忘れないか、二極化しているように感じられる。
沖縄住民の経済活性と近代化、沖縄民族の文化と平和。投票結果に注目してしまう。
私は、もっともっと沖縄を見て聞いて、沖縄を読み、沖縄を知りたい。
しかし、沖縄戦の本を読んでいると、日本軍や日本兵を非難するものも多い。
私はそのように戦争を経験した人々を被害者と加害者に分けるつもりはない。
たとえば史跡で感じたこと。戦艦大和に敬意を表してくれる沖縄人の心。
責任追及より、そもそも戦争を無くす、そういったことを考え、発信したい。
みやび拝
読者からの情報
このタイトルで映画があるのをご存じですか?(シュガーローフ戦闘)
「おもろまちは ”多くの御遺骨の上にコンクリートを固めた、吐き気のする町” 」との具志堅さんの言葉同様に、今の沖縄で、遺骨収集作業をしている最中の土砂が、あろうことか米軍の辺野古基地の埋め立てに使われようとしているのは、重ね重ね沖縄を踏みにじるものであり哀しいですね。
国内でなくスレ違いですが、私はアジア各国へ先の戦争の戦跡巡りの旅をしています。ほとんどの日本人がアジアへの慰霊の旅で訪れるのは、現地で亡くなった日本兵の墓苑や特攻跡地などですが、私が訪ねるのは日本軍による加害の戦跡です。 日本軍は、南京のみならずアジア各地で住民虐殺をしました。現地の慰霊碑では、毎年虐殺の日に合わせて慰霊祭が催されています。しかし、そこに頭を下げに来る日本人はほとんどいません。身内が罪なき人を殺したなら、まずは犠牲者の御霊に詫びてから身内の墓参、が人としての良識だと思うのですが。
一人での旅って、なかなか勇気がありますね。この頃、一人で沖縄に行こうと計画したら、やはり勇気がなく断念してしまい、本当に尊敬します
勉強させて頂きます。日本は、あまりにも、戦争に対して教育が無さ過ぎる。
私も沖縄の歴史を勉強しています。全般的にですが。こちら参考になれば嬉しいです
沖縄県民として、ありがたいなぁと思います。観光で来る方はリゾートを楽しむ方が多い中、戦跡巡りをするは少ないと思います。シュガーローフに行ったなら、ハーフムーンにも是非訪れてみては?
(Facebook・Twitterにて、受付中!)
お願い
いつも「旅行と歴史」をお読みいただき、ありがとうございます。
救援のお願い
恐れながら、皆様からのご支援・ご協力を賜りたく存じます。
Amazon ほしいものリスト
Amazonほしい物リストを一緒に編集しましょうURL掲載の物資をお贈りいただきましたら、有効に活用させていただきます。
「旅行と歴史」では、ブログ運営・面白さ追求・記事の充実を図るため、皆さまからのご支援 (主に書籍) をお願いしたく存じます。
この情報配信に対し、皆さまに楽しんでいただけるよう更なる努力をしてゆく所存です。
今後とも、どうぞ よろしくお願い致します。
コメント