わたしのこと
鹿児島ごはん
記事を書いてみたものの、鹿児島の味を忘れている自分を反省。
日比谷にある『かごしま遊楽館』近くにある店に足を運ぶ。
この界隈、超がつく一等地。
皇居、つまりは江戸城が外国人の目鼻くらいに位置する。
江戸時代にはどこの藩邸があったのだろう?と、スマホアプリを開いてみた。
常陸笠間藩『牧野備後守』の江戸藩邸があった。
ざっくり説明すると、江戸城は徳川将軍が住まう場所。
戦国時代から天下泰平の江戸時代へ突入するのだが、まだ不安定な権力に過ぎぬ家康公。
自分の家の近くは、親戚(親藩)⇨昔からの家来(譜代)で固めていた。
鹿児島といえば、薩摩藩。
江戸藩邸はどこだ?
三田!?
三田とは、ここから駅5つも離れた場所。
かの、関ヶ原合戦。
薩摩藩は、西軍の豊臣側についていた。
負けたのに賠償金(石高を減らされる)を支払うことなく乗り切った敗者(外様)である。
随分、遠くに追いやられたものだ。
さて、鹿児島ごはん編。
読者から「鹿児島の麦味噌」なるコメントをもらい、昨夜から悶々としていた。
今日のランチでいただいた豚汁。
味噌より、脂・出汁・具沢山に押されてよく分からなかったけど、、、美味かった。
ご飯も、①白米、②黒米入り玄米 と選べる。
最後に、鹿児島料理店は女性お一人様が多い。
隣に座った女性を横目で見る。
私の2倍はありそうな体格のこの若いお嬢さん。
「ごはん、どうしますか?」
そう尋ねる店員に対し、彼女は一言。
「あっ、白米で」
中年のオジサマと体格の良いポチャ子さんは、どうしてこれほど「白米」にこだわるのだろう?
鹿児島料理『医食同源』の文字が、小さく感じた。
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