エンタメ:「本当は怖い沖縄の話」神里純平

日本文学

わたしのこと

太平洋戦争に深く関心があり、沖縄戦を独自に追い続けている、東京在住の みやびと申します。

戦争と向き合う

シリーズ『戦争と向き合う』とは外れてしまうと思いますが、、🤔

私は相も変わらず、時間の許す限り、沖縄を知る努力を続けています。📚✨

沖縄戦の本を買い漁っていますが、仕事から疲れて帰ってきて、沖縄戦の話を読むと苦しくてたまらず…

広域の『沖縄』を読んだりして、沖縄そのものの知識の幅を広げています。

良本、見つけました

最近ハマっているのは、神里純平という作家の本。タイトルから読み取ると、よくあるB級本の内容なのかと思いきや… めっちゃ、面白い🤣🤣🤣

心霊スポットから始まり、沖縄の遊郭、ギャンブル闘牛、ユタの話など興味深く、皆が知りたい!と思うような話が盛り沢山。

さらに、俗に言う沖縄問題。政治の話や基地問題、米兵米軍の話を面白ーく書いており、、

風土と食、そして地元ネタで締めています。

私は最初、『本当は怖い沖縄の話』を買いまして。そのタイトルから何となーく。

コンビニなどにおいてある、中身の薄ぅい、誰が書いたんだか分からないような、よく知らない出版社から出された、ろくに調べもしてない上辺だけの本じゃないかなぁ、、と想像してたんです。

そういった類の本にも利点はあって、完読までに2時間かからず、大衆が読みたくなる内容を、大袈裟で誇張した表現で書いてますからねぇ。

ブログを書く前の、最初の1冊には適しているだろうと、手に取ったのです。読んでみて、本で知ったものは別の本で深掘りしていけば良いし。私としては、興味のとっかかり本みたいな扱いで。

そんな気持ちで読み始めてみたんですけど、この本は全然違いました。

かなりの良本で、内容も丁寧かつ深掘りされ、文章も読みやすくて、笑ってしまいました。

神里純平氏

沖縄生まれ、沖縄育ち、この神里純平氏。

それなりの学歴のジャーナリストだと思ったのですが、(彼曰く)沖縄育ちらしい経歴の持ち主なんですね。

元暴走族で、出所歴があり、(過去には)裏世界でも顔が効き、、一般的には恥部とされる、この神里氏の過去を適材適所に出しています。

なのに、沖縄のきちんとした歴史も調べ、また現地の人々への取材も丁寧に行っていますので、ただの自分語りでもありません。

沖縄を知るのに、とてもタメになりましたよね!

そして、作家の人間味を、その経験を、全面に出して読ませるのって良いなぁ… なんて思ったり。

いずれ、この本を参考にした沖縄を自分のブログでも書いてゆきます。

素敵な沖縄を、楽しい沖縄を、また少し知れたので!

沖縄の面白い人

今回は、この本のご紹介ってことで。特に笑った内容を、面白かったものを、書き出してみましょう。

神里氏の友人?知人?いや、ただの同級生?に、直也と言う人が居ます。

この直也氏は、若い頃からずっと「生涯、現役ダゼ!」と公言し、それを実現し続けているそうです。

どんなものか… ネタバレを嫌う方は、ここまでで読み止めてくださいね。

神里氏が直也氏と再会した時、お互い32、33歳になっていました。

現在、どうしているのか?と直也氏に尋ねてみると…

彼は一度も働いたことがなく、パチンコの新装開店に並び、夜更けにはバイクで繰り出す生活を続けているのだ、と言います。

さらに後輩と話していた際にも、直也氏の話題を耳にすることになりました。

直也先輩はまだ現役をしているんですけど

旧車會ではなくて?

ええ!10代の少年達に混じって現役をしてるんです

(旧車會=暴走族風に改造した旧型の自動車又は原動機付自転車を運転する者達)

時は流れ、35歳を過ぎ… 道路交通法が改正され、暴走行為は一発で少年院送りに。

近頃では、暴走族の姿も滅多に見られないと思っていた矢先のこと。

あれ、直也じゃねーか⁈

直也氏は、口癖だった『生涯現役』を、この沖縄の片隅で叶え続けていました。

44歳になるこの年も、彼は変わらず沖縄を走り続けているのかもしれません、、🏍️🏍️

神里氏の書く沖縄は、「本当は怖い沖縄」と言うよりもお腹を抱えて笑ってしまう「本当に面白い沖縄」を知れる1冊になっていました。

あんまりにも読み応えあったので、読み終えた私は直ぐにもう1冊の著作もお買い上げ。

沖縄の町だけでなく、沖縄の人も大好きになってしまいました😍📚沖縄、サイコーッ‼️

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