結社
神社オススメ、縁結び。
たくさんの絵馬がかけられています。
しかし… わたくし。
えーっ、縁結び?? と、思ってしまいまして。
(行かれた方、ごめんなさいね)
なぜか? それは…
この方 ☝ 恋愛成就してないんですよね。
結社にまつわる伝承
ここの神様は、イワナガヒメ。
「吾ここに留まりて、人々の良縁を授けよう」
つまり。
私はお嫁に行けなかったけど、
あなたの恋を応援いたします!
ってね、何だか不思議な感じ。
えっ、イワナガヒメって、誰か?
長いですけど ☟書きましたw
駆け足・磐長姫 (イワナガヒメ)
日本書紀とか、古事記とか、
あーいうヤツによると…
日本を創った神様は、イザナギ & イザナミ。
その子どもに、オオヤマツミ。(山の神)
オオヤマツミの娘が、イワナガヒメ & コノハナサクヤヒメ。
姉妹の差
イワナガヒメは、俗に言う BUSU。
でも、長寿の神様。
コノハナサクヤヒメは、美人。キラキラキラ・・
ですが、短命でした。
イワナガヒメ =不美人
コノハナサクヤヒメ =美人
姉妹の夫
昔々の日本に、ニニギノミコトと言う人物が居まして。
ニニギは、コノハナサクヤヒメに、一目惚れ。
嫁に迎えたいと、父・オオヤマツミに申し出ます。
喜んだ父は、姉妹をどちらも差し上げます。
ニニギは、悪い男でね…
醜い イワナガヒメ を、父の元へ送り返してしまいました。
命短し・・
嘆いた父、オオヤマツミ。
「私の娘を2人、差し上げたのは理由があります。
イワナガヒメを妻にすれば、常に石のように不変不動。
コノハナサクヤヒメを妻にすれば、木の花が咲き誇るように栄える。
そのように約束して、差し上げました。
けれど、コノハナサクヤヒメだけを妻にし、イワナガヒメは返された。
誓約した通り、天つ神の御子の命は、木の花のようにはかないものになりましょう。」
この神話から、イワナガヒメには「縁切り」「縁結び」のご利益があるとされています。
ひと言で
ブスを捨て、美人を選んだため、人類が短命になった話。
そういう神話の神様が、祀られています。
ニニギめ・・
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