【怪談】東京あちこち(東京都豊島区・巣鴨)東海道四谷怪談、鶴屋南北、四谷怪談、お岩伝説、お岩さん、妙行寺

旅行と歴史

今日は、なんの日?

今日のテーマ、【四谷怪談

幽霊の日

1825年7月26日、江戸・中村座で 歌舞伎 が上演されました。

その名も東海道四谷怪談

今も受け継がれるこの演目は、鶴屋南北 作品の1つです。彼は30年ほどの下積みを経て、49歳で ようやく立役者となったそう (´;ω;`)ウゥゥ

場所

お馴染み「すがも史跡まっぷ」☟ 左上に「お岩様の墓

西巣鴨にある お岩通り商店会 から

巣鴨五丁目 信号を入っていきます

踏切を越えて

ココ ☟ 「妙行寺

お岩様の墓

明治40年に 四谷から移された「お岩様・・寺

なんだか、文字すら怖い・・ 四谷怪談 お岩様の寺

珍・供養塔

うなぎ 供養塔

浄行様

魚がし 供養塔

本堂

お参り

社務所はコチラ ☟

手ブラ、ぶらり旅

お線香:一本 百円

榊 と お線香 がありまして

お坊さんが、火を付けてくれます

お岩様の墓

ピカピカの墓 ☟

四谷怪談 を知ると、せつない ( ノД`)シクシク…

「永遠の愛」を誓って

お岩伝説

日本で、もっとも有名な怪談 と言えば『お岩さん

実際に起きた話と言われています。

四谷 雑談集

※ 1727年 発行

1684~1688年(享保年間)、事件が起こりました。

お岩と、その夫・田宮伊右衛門 は、四谷左門町に住んでいました。

しかし夫が浮気し、上司の娘とデキてしまいます。

悲しみに暮れた お岩 は失踪。

その後、関係者18人が、非業の最期を遂げました

東海道 四谷怪談

そして 鶴屋南北 の作品 ☟

民谷伊右衛門 は、藩の御用金を着服していました。

それを 妻・お岩の父、四谷左門 に知られてしまい、口封じのため 殺害。

このため、伊右衛門 は妻・お岩 を疎ましく思っていました。

そんな矢先、自分が裏切り続けた藩の宿敵、伊藤喜兵衛 の孫娘・お梅 と恋仲となります。

お岩 と離縁しようとたくらみ、伊右衛門お岩 に毒を盛ります

毒によって、顔が醜く腫れた お岩、自害。

伊右衛門 は、奉公人・小仏小平 も殺し、2人の遺体を戸板に張り付け、川に流しました。

お岩は、小平とデキておった。心中じゃ」と広めます。

しかし お岩 は亡霊となって、 伊右衛門 を追いかけ・・

【東海道 四谷怪談】は【四谷 雑談集】お岩伝説当時のゴシップ(心中) を加えたもの。

お岩 と言う女性が亡くなり、周囲の人物が 不審死 したのは、記録にも残されている話

境内 立札

お岩様が、夫伊右衛門との折合い悪く病身となられて、その後亡くなったのが寛永13年2月22日であり、爾来、田宮家ではいろいろと「わざわい」が続き、菩提寺妙行寺四代目日遵上人の法華経の功徳により一切の因縁が取り除かれた。

この寺も四谷にあったが、明治42年に現在地に移転した。

お岩様に塔婆を捧げ、熱心に祈れば必ず願い事が成就すると多くの信者の語るところである。

読者 情報

お岩様の墓・今昔

四谷の明治記念館の中にありました。結婚式場なので、移転させられました。

信濃町あたり、昭和30年代まで幽霊が出たそうです。

慶應義塾大学病院の前は川止めで、鈴ヶ森処刑場の首が流れ、前の塔に祀っています!!

あとがき

御岩様 を御祭神とする、縁切りで有名な「陽運寺」に行きました。

縁切り寺

10年ほど前のこと。私は、ストーカー男性に困り果て、縁切り神社仏閣を巡りました。

「気持ち悪い」「困ってる」「会いたくない」「嫌っている」「ストーカーやめてください」

このように、かなり強く伝えても全く効果なし。

ストーカー になる人は、自覚など ありません

その方、「抱えているものがない人が、一番怖いもんだ」と笑って話していまして

こちらからしてみれば、何をしでかすか? 怖くてたまりません。

私:小学生の娘と2人暮らし。

相手:50代・金あり無職・家族無し。

この人と関わり、精神的にまいってしまいました。

生霊でも憑いたんじゃないか・・」と、思い悩むほど。

お祓いの会

当時、陽運寺では、月1~2回「お祓いの会 (名称忘れた)」が設けられていまして。

陽運寺 – 縁結び お岩さまの寺
東京四谷にある陽運寺公式サイト。当寺は江戸、文政年代に活躍した四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」で有名なお岩様をお祀りしていることから「於岩稲荷(おいわいなり)」とも呼ばれています。

自分の肩に張り付いてそうな あの男性 を祓ってもらおう!」

娘を連れ、お祓いの会に参加しました。

平日の夜にも関わらず、老若男女さまざま 多数の参加。

私と娘は 始まり間際に行ったので、座る場所が離れてしまいました。

キツネ憑きの女性

若い女性は、私以外に一人。その隣に、ウチの娘。

会が終った後、娘が言います。

「ママ。隣の女の人、ずっと自分の腕を嚙んでたの

えっ?

お坊さんがお経を唱えている間、苦しそうにしててね」

副住職さん、参列者一人ひとり、お祓いしてくれたよね?

「うん。お坊さんが ”キツネ憑きだね” って言ってたの」

キツネ憑き?

「女の人、他の人より多く 肩を叩いてもらっていたよ

※ 実話

お菊伝説

寺の情報

妙行寺(みょうぎょうじ)

住所:東京都豊島区西巣鴨4-8-28

交通アクセス

【電車】
都営三田線「西巣鴨」駅 下車 徒歩8分
都電荒川線「西ヶ原四丁目」駅 徒歩2分

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