あとがき
沖縄旅行の目的
わたくし、この下の 健児の塔 が ☟ 見たかったんです。
(左☝ YouTube は、この小屋)
鉄血勤皇隊 という言葉を知り。
◉鉄血勤皇隊◉
防衛収集により動員された、14~16歳の学生による、少年兵の部隊。
戦況悪化、長期化により兵士が不足した日本軍。
沖縄戦を迎えるにあたり、17歳未満の少年を鉄血勤皇隊として収集します。
しかし、これは法律違反。
戦争にも法律がありまして、17歳未満の者を兵隊にするには、志願兵でなければなりません。
鉄血勤皇隊も、特攻隊も、国が強制して兵隊にした(徴兵)ではなく、志願で兵隊になったという形を作りました。
そして鉄血勤皇隊ら未成年の学徒兵は、不十分な装備のまま任務を遂行することに。
任務とは、陣地構築、伝令や通信、さらに敵軍の戦車へ斬り込み攻撃を行った者もいました。
木箱に10キロの黄色火薬を入れた「急造爆雷」を背負い、敵軍の戦車に体当たりしたのです。
装甲の厚い戦車車体ではなく、車輪を狙って、轢かれながら、爆死するのです。
これには、体が小さいほうが潜り込み易いとの理由をつけ、年若く身体も未成熟な少年らの多くが、斬り込みを命じられました。
成功率などたかが知れているのに、日本軍は、複数人に同文書を持たせ、1人でもたどり着けばよいという考えでした。
わたくしは 独り、怒りに震えました。
まだあどけない子らを、戦場に駆り立て。
体当たり攻撃、さらには・・
何も罪のない人々が、銃弾や飢えや病気で亡くなる。
こういう時代で、かけがえのない命を失ったのに、
なんか… ☟ 黎明の塔について。
司令官サマさま、えらく高い丘で、悠長な自刃だなぁ
みやび 頭の中
☝ こーんなことを、考えちゃいまして。
黎明の塔まで、あとわずかってトコから。
下に、下に、下って行きました。
ガマに、寄り添いたかったのです。
そしたら、ガマがこんなに怖いトコだなんて。
教科書の「沖縄」
気になった方、ちょっと読んでみてください。
歴史の教科書、山川ベースで いきましょう ☟ こんな感じ
沖縄戦
1945(昭和20)年4月には ついに沖縄本島に上陸し、
島民を巻き込む 3ヵ月近い戦いの末 これを占領した
長いけど、山川 ☟ もう一丁!
沖縄本島の中部に上陸したアメリカ軍は、
付近の二つの飛行場を制圧し、島を南北に分断した。
この間、日本軍は特攻機を投入した航空総攻撃をおこなったが、
アメリカ艦隊を沖縄海域から撃退することはできなかった。
沖縄を守備していた日本軍は、
アメリカ軍を内陸に引き込んで反撃をする持久戦態勢をとったため、
島民を巻き込んでの激しい地上戦となり、「集団自決」に追い込まれた人びとも含め
おびただしい数の犠牲者を出し、6月23日、組織的な戦闘は終了した。
沖縄県援護課の資料によれば、死者は軍民あわせて18万人余りにのぼった。
みやびと「沖縄」
実は、わたくし。
沖縄のこと、全く知らなかったんです。
この歳まで、沖縄を見ようとも、知ろうとも、せず。
他人事のように感じていたし、遠い世界だと思っていました。
そんな自分がなぜ、沖縄に関心を寄せたのか?
それは、また後ほど。
今のわたくしは、沖縄を他人事だと思いたくないです。
他人事だと、思っていた自分を打ち消すくらい
知りたいし、学びたいっ!! (⌒∇⌒)
みやび、いまのBGM ☞ 「炎 (LiSA)」
♪もう何ひとつだって 失いたくない♬
今を生きる、皆さんと共に。
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