試験科目
1、文法(配点100点・設問8)
2、露文和訳(50点)(5問)
3、和文露訳(50点)
4、聴取(50点)
5、朗読(50点)
配点は250点満点、各科目全て60%以上の得点で合格
最低合格点は150点/(250点中)となる。
文法について
設問Ⅰ(30問)
動詞の人称変化と時制、目的語の形容詞・名詞の格を問う問題。
名詞は単数・複数、共に出題される。選択問題ではなく、記入式のため、動詞・形容詞・名詞、全ての変化を書かなければならない。時制も問われるため、まずは時制を表す副詞を確認しておく。
設問Ⅱ(10問)
動詞の命令形、人称代名詞の変化の問題。
命令形は全て(вы・2人称複数)で出題される。
設問Ⅲ(10問)
関係代名詞который の問題。
従属文の関係代名詞を求める核に応じて書き出す。
設問Ⅳ(10問)
数詞と数詞に応じた名詞の格の問題。
数詞は全て綴りで書き出し、ローマ数字は採点不可。名詞の性と格がわかればOK。
設問Ⅴ(5問)
単一比較級の問題。
設問Ⅵ(10問)
移動の動詞、定向動詞・不定向動詞の問題。
定向・不定向を選択し、動詞の人称変化または過去形を全て書き出す。
設問Ⅶ(5問)
移動動詞の問題。
(持ってく、連れる、運ぶ)を選択し、動詞の人称変化または過去形を全て書き出す。
⑤聴取
ゆっくりとしたテンポの露文テクストの内容を聞き取る。
同じテキストを3回流します。3回目が終了してから5分後に試験を終了いたします。聴きながら解答してもかまいません。
露文和訳について
あるテーマの平易な文章を日本語に訳す。
和文露訳について
日常生活で使うやや長い表現をロシア語にする。
聴取について
力点のないロシア語テクストを会場でテープに録音する。
1.準備時間(5分間)
この間声を出して練習することはできません。問題用紙にメモを書くことは認められています。
2.録音時間(3分間)
この時間内であれば1回以上録音することも可能です。その際テープは巻き戻さず続けて録音します。
朗読について
各級の攻略方法
⇒【参考】ロシア語検定4級:検定の概要を理解しよう!
⇒【参考】ロシア語検定3級:検定の概要を理解しよう!
⇒【参考】ロシア語検定2級
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