【滋賀県彦根市】彦根 旅行記⑯お花屋さんleaf / 2023年3月26日

旅行と歴史

わたしのこと

自称・冒険家のみやび ひまり と申します。

滋賀県の東に位置する、『彦根(ひこね)』

彦根を気にいった私は、彦根の街を旅しています。

彦根のお花屋さん

前回書いた、彦根の寄席イベント。

せっかくだから花でも贈ろうか… それなら、彦根のお花屋さんで買いたい!

お馴染み、彦根のタンゲ兄さんに相談してみました。

「俺の友達に、花屋も居るでー!」

明日のために。その①

素敵な花屋さんを紹介していただきました。

アルプラザの歴史

彦根駅前には、『アルプラザ』という大型商業施設がありまして。

私が生まれるより前に、この彦根に1号店が建てられ、現在に至ります。

そして『彦根以北で初の百貨店・アルプラザ平和堂』として、長い歴史を刻んでいる訳です。

ちなみに『平和堂』と言う大型スーパーは、滋賀県内外にあります。

衣・食・住の全てが集まった、アルプラザ。

スペルは『ALL PLAZA』と書き、全てのものが寄り集まる造語で、「お客さまに満足して集まっていただける場所」の願いが込められているそうです。

お花屋さんの場所

私は旅人で土地勘もありません。しかし、アルプラザは迷わず行けます♪

彦根に行く=必ず彦根駅は通りますから、真ん前のアルプラザにお花屋さんがあることは、大変助かりました。

ようこそ ひこねへ の真裏が、アルプラザ☟

お花を注文

このお花屋さんは夫婦で営んでおりまして、タンゲ兄さんの友達とは、奥さんです。

贈答用のお花をお願いしようと、まずは東京から電話をかけてみました。

「もしもし、さかなサンの紹介で…」

ハイハイ、分かりました。

事情を説明すると、¥3,300- から頼めるとのこと。オマケに彦根市内ならお届けもOK。

(変わるかもしれませんので、ご購入を検討している方はお店に連絡を!)

お届けの場合は、現金&前払いです。

タンゲ兄さんに立替えをお願いしようかとも考えましたが、、お花屋さんから当日払いで良いとの許可を得て、彦根に着いたらお支払いとなりました。

初めて電話した時には、旦那さんが出ました。

お花屋さんの場合、マスターと言うのでしょうか?店主? 次回お伺いするとして、今回は旦那さん・奥さんで表記します。

電話で話した印象は、淡々と話す方だと思いました。

そもそも、私に関西の友人が増えたのは音楽関係(甲斐バンド)や、歴史仲間との交流がキッカケです。

まだまだ関西人との会話に慣れておらず、ましてや彦根人はこんな感じなのかなーと思っていました。

ウェットなタンゲ兄さんが…

「(お花屋さんの)旦那さんは、クールやねん!」と言いますから…

私は、こういう人を想像していました。☟

東京から、何度かお花屋さんと電話でやり取り。

奥さんは、長い髪を後ろに束ね、大柄でハツラツとした勝気な女性を想像していました。

イメージ画像より、肝っ玉母さん風の人を。

…だって、タンゲ兄さんの友達だって言うし。

名古屋から彦根へ

当日、名古屋からちょい北上して岩倉市の友人宅にお邪魔しました。

夜行バスで向かい、朝方に立ち寄り…

メイクも何もしていないので、名古屋で有料のヘアメイクを頼みました。

そして12時くらいには名古屋を出発したはずなのに、米原に着いたのは14時過ぎ… 🚃✨

鈍行でしたし、大垣駅や米原駅でしばらく停留したので、時間がかなりかかりました。

お昼にはお支払いに行きますので… なんて伝えていたのに、大幅に遅刻。

2回くらい電話して、遅れる旨を知らせて、結局、彦根に着いたのは14時半を過ぎていました。

寄席は、15時からなのに!よせ〜

ホテルに寄る時間も無いので、キャリーケースを抱えたままダッシュ。🏃‍♀️💨

お花屋さんに着くと、大人しそうでボブカットの小柄な奥さんが居ました。

タンゲ兄さんの友人、、?

花代のお支払いを済ませ、お届けをお願いすると、奥さんが。

「お花、これから車でお届けしますね。時間は大丈夫? ついでだから車で乗せていきましょうか?」

ありがたやー!

千代神社の場所も分からないし、私もお届けしてもらっちゃいました💐✨

車の中で

私にとって、奥さんはとても話しやすい人でした。柔らかな優しい人でしたよね、タンゲ兄さんの友達なのに。

名古屋から鈍行で来たら遅延、お昼も食べられなかった… そんな話を振ると。

「お金はかかるけど、私も名古屋から米原まで、新幹線かなー。乗り換え面倒だし」

タンゲ兄さんからも、そんな話は聞いていました。

「名古屋やったら、新幹線やなー」🚅

些細なことでも彦根の当たり前は、私には新鮮です。

「さかなクン、私が居ない日に来てくれたみたいだね。旦那さんが対応したみたいで」

旦那さんも、タンゲ兄さんの知り合いみたいです。

彦根では、人口が少な過ぎる街でもないのに人と人が密接に繋がっているように感じます。

お花屋さんご夫婦は、タンゲ兄さんのようなドヤ街っぽさがまるでありません。

きっと、タンゲ兄さんが特殊な人であって、彦根の人はお花屋さん達のような大人しげで上品で優しい人に違いない!

楽しくお話しさせて頂き、あっという間に千代神社へと着いてしまいました。

リーフ再び

次の日、お礼を兼ねて、再びお花屋さんへ。

優しい奥さんは別店舗に行っていて、機械人間の旦那さんだけでした。

なかなか来られないのだから、勇気を出して話しかけてみよう…

彦根の名店

「彦根の名店、教えてください!」

前からちょくちょく書いてますけど、彦根は大体の人が、私とは標準語で話します。

言葉を直さず話してくれたのは、夢京橋キャッスルロードのたこ焼き屋の女将さん、永楽屋の女社長、そしてタンゲ兄さん。

お花屋さんの旦那さんも薄っすら、彦根弁だった〜😭✨ アリガトウ…

話してみると、機械人間どころか駅長さん。

彦根の名店、色々教えてくれました♪♪

「実はですね、読者さん数名から鮒寿司を食べてきて欲しいとコメントをいただきまして。安く食べられるところを探しているんです」

「四番街にある『魚幸(うおこう)』ゆう魚屋なら、鮒寿司買えるんやないかな」

「そこで食べられますか?オマケにひとり旅でそんなには食べられないです 笑」

「いや、持ち帰りやな。ほんなら、すぐソコの『銀水(ぎんすい)』いうお寿司屋さんなら、数切れで食べさせてくれるやろ」

彦根の食にとても詳しい、旦那さん。

お花屋さんを後にして、私はお勧めの店へと向かいました。

あとがき

実は私、タンゲ兄さんから紹介されるより前からこのお花屋さんを知っていました。

どんな人が経営しているか?は知りませんでしたけど、アルプラザにある雰囲気の良い店として、記憶に残っていたのです。

私はお花好きで、なんならお話よりもお花の方が好きで… 🌹🌹

旧古河庭園の薔薇、小石川植物園の鉢植え、六義園の桜、ちょくちょく花を見に行き、エネルギーを貰います。

彦根の旅で、まだ彦根の人との交流が全く無い頃。

1人で彦根をフラフラしながらアルプラザを徘徊し、帰りがけに花を買って行こうかな、と思っていた店だったのです。

花屋の紹介が無ければ、この素敵な店で注文しようかな?と考えていて…

あ、あのお店?みたいな、この度のご縁だったのです。人とのご縁は、いつどのように繋がるか判りませんね!💕

立ち寄りが何も無い時は、今度こそ自宅用の花も買って帰りたいです。

今回注文したフラワーアレンジメントの花も、値上がりの激しい東京に比べ、かなり安かったと思います。

なんなら読者さん!お花をお送りくださったら大喜びします。

リーフの花は、ひこにゃん貰うより嬉しいかも… 笑

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