映画と本

日本文学

小説:「往きて還らず」団鬼六

わたしのこと みやび ひまり (雅 陽葵) と申します。 団 鬼六20230422読了 特攻隊には並々ならぬ関心があり、読者に勧められて読んでみました。筆者は団鬼六です。 読み方は、だん「おにろく」「きろく」どちらでも良いとご本人は仰っ...
日本文学

小説:「人間椅子」江戸川乱歩

わたしのこと みやび ひまり (雅 陽葵) と申します。 少女時代の思い出 少年探偵団や怪人二十面相シリーズを貪るように読んでいた少女時代。本棚に並ぶ『江戸川乱歩』を読み尽くそうと3日に一度は図書室へ行った。 その子どもの頃の出来事は覚え...
旅行と歴史

【井伊直弼を訪ねて②】ちよだ文学賞のこと 2023年4月5日

わたしのこと 作家志望の みやび ひまり (雅 陽葵) と申します。 直弼公の話し言葉桜田門外の変を題材に、小説を書こうと決めた私。 『ちよだ文学賞』に応募してみようと思っています。 歴史小説は、下準備が必須です。そのため、9月から読ん...
旅行と歴史

【井伊直弼を訪ねて①】(井伊達夫『井伊直弼史記 若き日の実像』) 2023年1月1日

わたしのこと みやび ひまり (雅 陽葵) と申します。 🎍明けましておめでとうございます🎍 直弼公の話し言葉最近読んでいる本について、ダラダラと。 相変わらず、井伊直弼に関連した本ばかり読んでいま...
旅行と歴史

【滋賀県彦根市】 井伊直弼を訪ねて⑩ / 番外編、彦根、埋木舎

就職活動の傍ら、「第23回歴史浪漫文学賞」に応募してみようと思っています。 歴史小説は、下準備が必須です。 そのため、9月から読んでいた「井伊直弼」を題材にしようと読書の量を増やしました。 私の興味もさることながら、「...
映画と本

映画:「燃えよ剣」感想 (2021年10月15日 公開)

2か月ぶりのブログ更新。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 この間、私の生活はガラリと変わりました。その話など、また別に書いていくとしまして。 映画「燃えよ剣」観に行って来ました! 私:ペンネーム「雅 陽葵(...
戦争

実録:「私記南京虐殺」曽根一夫 Ⅰ.南京虐殺 ネタバレ

歴史を公明正大に伝える勇気 内容は、昭和初期の戦争で最前線から生き残った兵士が老い、自分の見た戦争と、戦争を知らない世代の語る戦争に、違和感を覚えます。昭和初期という辛く悲しい戦争の時代に生きた筆者の行動と心情、後悔と懺悔、国家と個人...
戦争

実録:「私記南京虐殺」曽根一夫 Ⅱ.戦争と民衆 ネタバレ

実録:「私記南京虐殺」曽根一夫 Ⅰ.南京虐殺 歴史を公明正大に伝える勇気 昭和初期の戦争で最前線から生き残った兵士が老い、自分の見た戦争と、戦争を知らない世代の語る戦争に、違和感を覚えます。昭和初期という辛く悲しい戦争の時代に生きた...
日本文学

小説:「告白」湊かなえ ⑴聖職者 ネタバレ

大切な娘が殺された 最初に「告白」するのは、愛する娘を生徒に殺された担任教師。訳あって入籍しなかった娘の父も余命わずか。かけがえのない大切な娘が、殺人の重さも分からぬ“13歳”に殺されながら、裁けぬ少年法の虚しさ。母女の執念が、中学生の不安...
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