わたしのこと
⑷ までよく引っ張った、、
近江ちゃんぽんの感想を書き、これで〆。
近江ちゃんぽんの感想
さて、お待ちかねの近江ちゃんぽんがきた。
麺は、ストレート。あっさりスープが特徴である。
これで近江ちゃんぽんの店は2軒目となるが、、
「醤油でも、味噌でもないのに、出汁がしっかりしていて美味しい」 みやび感想
このスープは、店ではなく、「近江ちゃんぽん特有の味」であることがわかった。
だが、本気の本気。この店の近江ちゃんぽんスープも、とても美味しい。
京都の人に言わせると「琵琶湖の水なんて不味い」と言っていたが、、私には琵琶湖の水でも十二分に美味しかった。
近江ちゃんぽんの歴史
近江ちゃんぽんの歴史は、さほど古くない。
彦根駅直ぐの「麺類おかべ」が発祥で、この店は昭和38年に創業した。
次第に彦根から滋賀県全域に広がり、やがて近江グルメとして認知されるようになった。
今では「麺類おかべ」も「ちゃんぽん亭総本家」と名前を変え、滋賀県から勢力を拡大し続けている。
彦根と猫の関係
店内を見回すと、暖簾に『猫』が描かれていた。(ねこが、えがかれていた)
彦根の店らしい。井伊ネ!を押したくなる。
彦根、猫、井伊家にまつわる逸話を少々。
豪徳寺の招き猫
あの有名なゆるキャラ「ひこにゃん」は、ニャンというくらいなので、猫である。
井伊直孝と猫には逸話があって、招き猫の発祥ともされている。
江戸の世田谷領地にて、鷹狩りに出た彦根2代藩主の井伊直孝。寺の前を通りかかると、白い猫が手招きをしていた。
不思議に思った直孝は、寺に立ち寄った。すると間もなく激しい雷雨に見舞われ、雨宿りしながら和尚の説法を聞くことにした。
この時の縁がキッカケとなり、直孝の寄進で寺は栄え、福を招く猫が縁起を担ぐとされた。
寺の名は「豪徳寺」井伊家の菩提寺となっている。命名は、直孝の戒名「久昌院殿豪徳天英大居士」である。
しかし、、この話を知る旅人の私は、彦根で犬を見ると違和感すら感じてしまう。
彦根なのに、猫じゃないんだ…と。
余話
直孝(幼名・弁之助)は、幼い頃、父の直政に子犬を与えられています。
彦根=猫のイメージが強いですけど、犬もあり。
彦根の人々
会計を済ませると、彦根の常連客はこう言って去ってゆく。
ありがトウ ⤴
関東人の「ありがとう」とは発音がまるで違う。「ありがトウ⤴」なのだ。
3~4人の「ありがトウ⤴」を聞き、彦根の当たり前であることに気が付く。
私も「ありがトウ⤴」を言ってみたかったけど、、恥ずかしいのでいつも通り「ご馳走様でした!」と言って、店を出た。
あとがき
井伊直孝
彦根藩井伊家の始祖は、徳川四天王として名高い ① 井伊直政。
しかし彦根藩を大きくしたのは、今回の記事で取り上げた2代目の ② 井伊直孝。
直政・直孝は、井伊家のその後の藩主から、特に尊敬されていました。
東京ヤクルトスワローズ
元AKB48 板野友美さんの旦那、高橋奎二さんのサイン
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