わたしのこと
東京のタクシードライバー、自称グルメ人の みやびと申します。🚕💨
テレビの力
彦根市民に愛され続ける洋食店、グリルフレーバーの続きです。
この店に来たお陰で、タレントの出川さんとお会いする幸運にも恵まれました✨
前回チョロッと書いた銀座商店街の中に、グリルフレーバーはあります。
今回は、店や味の話を書いてみます。商店街への思いも…
昭和レトロな洋食レストラン・グリルフレーバー。彦根駅から歩いて20、30分くらいですかね。♀️
このグリルフレーバー、ただ美味しいだけでなく、面白い店なんですよ‼️
注文時もう18時だというのに、なぜか『和牛ハンバーグランチセット』がいただけました✨
ランチなのか (笑)
東京で食べたら、ランチ¥3,800- ディナー¥5,000- するハンバーグセットだなぁ… と思いながら、口に運びましたけどね。
洋食のクオリティが高い‼️
N島さん曰く、「(メニューに)和牛ハンバーグって書いてあるやろ。あえて書いとらんけど、使ってるのは近江牛やな」
(☝︎ N島さん、彦根弁の添削お願いします)
うーん、グリルフレーバーよ… 自慢げに近江牛と書かぬとは。なんて奥ゆかしいのだ!✨
見てください。
ハンバーグの形状も、潰れた俵形じゃないんです。ふっくら柔らかな真ん丸ハンバーグ。♨️
もーっ、フワッフワ。焼き加減も丁度良い。
ナイフを入れると、こう、ジュワワワ〜ッと肉汁が溢れ出してきます。
写真奥に見えますのは、フレーバー特製のソースです。
私は肉そのままの味を堪能したい人なので、タレかけない派ですけど、濃厚なのにサッパリしているソースなので、少しかけていただきました。
商店街にしては広めの店で、繁栄が目に浮かぶような作りです。
商店街…
私の脳裏には、父の言葉が浮かんできました。
私の父はシャッター街となった町を通りかかった時、怒りを露わにしてこんな事を呟いていたんですね。
「犯罪が増えるのは、大型ショッピングモールのせいだ」
この言葉には、このような意味を含めています。☟☟
町の子ども達が安心安全に暮らしてゆく社会というのは、商店街が登下校する子ども達を見守れる環境にある。
町の人が目を光らせているから町に暮らす人は悪いことも出来ないし、子ども達が何軒先の誰それの娘・息子と身元をよく知っているから、事件を未然に防ぐことも出来る。
そんな社会だったのを、あちらこちらに進出してきた大型ショッピングモールが破壊してしまった。
大型ショッピングモールに客を奪われた商店街…つまり個人商店は、商売が成り立たなくなってゆく。
よって仕事が無くなり、雇用を求めて街から離れ、見ず知らずの赤の他人が増えてしまった。
そうなった事で、安全が失われてしまったのだ、と言うんです。
父も昭和期の活気ある町で育ち、華やかなアーケード商店街をよく覚えています。
父の育った町は残念なことに、その全てがシャッター街となってしまいました。だからこそ怒りも深いのでしょう。
その点、彦根の町の魅力は、個人商店が支え合い、今も頑張っているところにもありますよね。
後継者不足も商店街の衰退の原因になっていますが、グリルフレーバーのシェフは働き盛り世代のこの御方。なかなか男前、笑顔が素敵です。
優しくあたたかい店と味なので、彦根銀座へ行かれましたら是非、フレーバーで食べてみてくださいね✨
美味しいハンバーグがアナタを待っています
あとがき
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