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ロシア語検定4級:検定の概要を理解しよう!

試験科目

1、文法(配点100点・設問8)
2、和文露訳(50点)(5問)
3、露文和訳(50点)
4、朗読(50点)

配点は250点満点、各科目全て60%以上の得点で合格
最低合格点は150点/(250点中)となる。

文法について

設問Ⅰ
有声音・無声音を中心とした、発音規則の理解を計る問題

有声子音の無声化(有声音6+無声音6=12音)
①語末での変化
②無声子音の直前

無声子音の有声化(無声音5)
①無声子音の直前

または10問×4択=40の単語を理解していればOK、一部、特殊変化あり。

設問Ⅱ(10問)
アクセントの位置の問題

単語のアクセント位置は、4択中どこに音節があるか(3音節まで)を考えます。40/40の理解ではなく、30/40=75%の理解に努めました。母音20音()を理解していることが前提です。

設問Ⅲ(10問)
名詞の性を理解を計る問題

名詞を理解し、男性、女性、中性、複数を答えるだけ。

設問Ⅳ(10問)
名詞の複数主格を書く問題。正書法の規則を理解している、または特殊変化する名詞だけ理解していればOK。

設問Ⅴ(15問)
格変化と用法についての問題。

設問Ⅵ(5問)
疑問文に対する正しい解答についての問題。

Куда=В+対格、Где=В+前置格、чтоもの、ктоひとへの質問と答えを理解していればOK。

設問Ⅶ(20問)
動詞の現在人称変化に関する問題。

一人称(Я)、二人称(Ты,Вы,ОнОна)、三人称(Мы,Они)の変化は短期講座である程度を練習しました。思い出す作業だけだったので、割と楽でした。

設問Ⅷ(10問)
不完了体動詞と時制(過去形、未来形)を作る問題。

過去形(男性・女性・中性・複数)の理解、未来形(人称変化6つ+不定形)の理解と書ければOK。

露文和訳について

問題文 下部の単語和訳はあらかじめ書いておく。

和文露訳について

文法が苦手なので、頼りは自分の語彙力だけ。5問中個々の文章の正確さ(完成度)を求められれば不合格、減点方式なら6割突破。

朗読について

毎日本科の授業で朗読しているので、全く手をつけませんでした。

各級の攻略方法

⇒【参考】ロシア語検定4級:検定の概要を理解しよう!
⇒【参考】ロシア語検定3級:検定の概要を理解しよう!
⇒【参考】ロシア語検定2級

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