わたしのこと
歴史好き、幕末ファン、そして『桜田事変 研究会』管理人の みやび ひまり と申します。
この度訪れた水戸から、彦根の友人へ土産を送りました。袋町散策のお礼を兼ねて。🎁✨
大好きな、すし浜さんにも🎀✨
水戸からの献上品
水戸土産の受取人は、彦根のドヤ街ことさかなクン。🐟🐟
矢吹ジョーでも、力石でも、マンモス西でもなく、彼は丹下段平みたいな印象です。
彦根のタンゲと
「書状と水戸からの献上品、すし浜に届けに行ってくるわー」
この彦根のタンゲから、こんな連絡が入り…
「ひまりちゃんの事覚えてやったで!」
「わ、良かった〜」
「(すし浜の)ばあちゃん、水戸の梅3つも食っとったから、食い過ぎやー!ゆうてな」
「彦根の人、梅は食べられるんだね!」
「彦根のもんは、梅すきやな。長浜にも有名なんがあってな。梅干しとかなー」
「吉原殿中は?」
「伯母ちゃんとこ持ってったら、美味いゆうとったわー」
水戸の銘菓、彦根でウケてる😆😆✨
「あの日のこと、聞かれたでー。あの後どうなったん?てな」
「そうなんだ 笑笑」
「すし浜出た後、袋町行ってきたー、泊まっとるホテルまで送り届けたーゆうたら、姉さんが『そのまま部屋まで上がったんかー?』てゆうから、上がってへん、俺、何もせえへんよ!って 笑」
… さかなクン、タンゲだしねぇ 笑
読者にも誤解されぬよう、イメージ画像貼り付けとくね!
「(すし浜の)兄さんも、なんや付きおうてるんかー?ゆうから、付きおうてへんよって」
… 読者からは、そのすし浜の兄さんを私のパートナーとして勧められてるのにね。当人の知らぬところで 笑
「店、忙しくてな。手紙は後でゆっくり読ませてもらうわー ゆうとった。喜んではったで!」
彦根と水戸
幕末、武家政権を守ろうとした井伊大老。彦根のお殿様でした。
朝廷を重んじ、尊皇を掲げた水戸家を、彼は厳しく弾圧してしまいます。
… 幕府の脅威など、叩き潰してくれる!
これが、安政の大獄ですね。
この苦しみに耐えかねて。水戸藩の武士、脱藩浪士となった『桜田18烈士』らは、井伊大老の暗殺を決行しました。
桜田門外の変、です。
井伊大老亡き後の彦根は、水戸を強く憎みます。
恨みが現代まで… は続きませんでした。『井伊直愛(なおよし)』氏のお陰なのです。
殿様市長・井伊直愛
昭和期に長く彦根市長を務めた、直愛氏。
そして、井伊家の第16代当主でもある、直愛氏。
明治百年を契機に、水戸市の木村伝兵衛市長と話し合いを行います。
両名の尽力によって、水戸市と彦根市は親善都市に。
桜田門外の変以来の歴史的わだかまりを超え、、、
彦根市長として、
井伊家当主として、
殿様市長と呼ばれた直愛氏は、彦根と水戸を結ぶ、架け橋となったのです。
彦根と水戸を繋ぐ架け橋
彦根城を訪れると、とても良い場所に梅の木『水戸の梅』があります。
良いなぁ、井伊なぁ、素敵だなぁ〜なんて、憧れを持っていた私。
彦根の友人に送った、水戸の銘菓。
彦根と水戸を繋ぐ、現代の架け橋となれるでしょうか?
みやび、彦根の旅は続きます。
読者からの情報
楽しんでますね!彦根に良い友達が出来てよかった感が凄く出てますね♪
すし浜のおばちゃんも美味しいとか美味いとか言わず、うめ(梅)え!と言われたそうです⁈
水戸はやめて納豆に名前変更した方が。
ところでジョージ、水戸は梅は有名ですが、梅干しは名産なんですか?関西では和歌山の南高梅が有名で美味しいです。
ワタクシの実家(彦根)も梅干しは自家製でございます。(笑)
余談:すし浜の兄さんの本名….何気に「矢吹ジョー」に類似しております。
水戸には納豆以外のお土産があったのですね!彦根の水戸に対する恨みは納豆のように粘り強く糸を引いていたのですね!しかし井伊市長はいつまでそんなことを根に持っていたら水戸もない(みっともない)ということで手打ちしたんですね。
冴えてますね!みやびさんの返しも凄い!納豆食(なっとく)しました。今日は滋賀も春の陽気で20℃近い気温です。早咲きの桜はかなり開花している模様。彦根城のお堀の桜も綺麗ですよ!
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