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【滋賀県彦根市】彦根 旅行記②彦根の旧遊郭・袋町⑵ / 2023年2月20日

わたしのこと

彦根大好き、東京都在住のみやび ひまり と申します。

私は日本史、特に江戸幕末の歴史に関心がありまして、桜田門外の変を独学の趣味程度ですが研究しています。

井伊直弼を尋ねて

実は私、『桜田事変 研究会』というグループの管理人をしています。

徳川幕府の終焉は、この『桜田事変』から。

この事件の当事者・井伊直弼公の故郷である『彦根』この街へ来てみたら、思いのほか楽しくてですね。

旅の度々、足を運ぶ、私の『聖地』になってしまいました。👣

でもね… なぜか… 彦根のこと、歴史のことを書いても、読者は増えずに減るばかり。

落ち込む時もありますけど、よろしければ『彦根を好きな みやび』ごと、応援してくださいませ。面白い記事を書けるよう頑張ります💪✨

彦根の魅力

さて、彦根の魅力を伝えたい私。

より多くの人が楽しめる彦根と言えば、どこだろう?と考え… 今でいう風俗街を訪れてみました。

色香ただよう、袋町

彦根の旧・色街は『袋町』と言います。

袋小路で入り組んでおり、男を蜘蛛の巣に誘い込むようなつくりになってまして。

魅惑の街なんですけど、夕方になっても、夜になっても、閑散としていて静まり返っています。

袋町遊郭。

彦根の観光名所でもあるこの場所は、大河ドラマ第1作目『花の生涯』の舞台ともなりました。井伊直弼公とその愛人・村山たかの物語です。

芸達者な村山たかが、袋町の売れっ子芸妓・雪乃大夫に三味線を教えに行く… 序盤のそんなシーンから登場してきます。

実際にはフィクションだったようですが、村山たかの色っぽさが伝わる良い演出なんです💕😘

そんな彦根の袋町、現在は飲み屋街になっています。かなり大きな繁華街でしたが、コロナの影響で、300店舗がひしめき合う繁華街が、今では100軒ほどに激減してしまったそうです。

今も残っている店のスタイルも、大きく変わってしまいました。

スナックらしい19〜20時OPENから、今では21時に店を開け、暇だと23時には閉めてしまうそう。

地元の人からその話を伺い…

女のひとり旅で何処でも行ってしまう私ですが、この日は関西のお酒好きな友人に袋町ツアーの同行を頼んでいました。

袋町は、駅から少し離れた場所にあります。21時からまた、少し離れた袋町の店に行くのは難しく、友人は帰りました。🚃###

2連泊してでも、私は袋町を散策したかったのですが… 諦めるしかないのか😢😭😢

そうガッカリしつつ、彦根の飲食店に再来すると、縁と運に恵まれてしまいました!😳😳💕

つづく。

あとがき

『彦根城を語る会』管理人であり、彦根出身の安田さんがご紹介くださった、袋町遊郭☟
https://m.facebook.com/groups/712433806737421/permalink/723842118929923/

読者からの情報

彦根の街は、あまり昔と変わらない気がします。古い家柄の方が多く住むからでしょうか? 長浜の変わり様とは対照的ですね! 大学時代の友人(彦根在住)に言わせれば、お城しか無い成長を希望しない街との事。でも、雪の玄宮園なんか大好きですね😁

すごくよく調べましたね!彦根の紹介ありがとうございます😊

なんで井伊直弼が好きなんですか?

いつも私の知らない彦根の歴史の情報を教えて頂き、大変楽しく読ませて頂いております。私は管理人の安田君とは彦根東高校の同期で、宮本武蔵が関ヶ原の戦いの後で徘徊した伊吹山の麓の山村の出で、そこから彦根まで3年間汽車で通学しておりました。彦根に3年間居たのですが袋町とは名前は聞いたことがありましたが、行ったことも見たこともありませんでした。(高校生だから当然でしょうがね。)

彦根を愛するみやびさん。頑張って、彦根を紹介してください。いつも応援する一人でありたいと思います。NHKで、大河ドラマが生まれた日というドラマがあって、連動して「花の生涯」が放映されたのを見ました。
リアルタイムで、小学生の時に見たのですが、あまり理解出来なかったかも知れません。
その頃、井伊直弼は、安政の大獄の首謀者で、悪人感が強かったです。何しろ開国反対派を弾圧したので、鞍馬天狗が好きで、新撰組が悪者と思っていた子供の僕にとってアンチヒーローでした。今は、違います。日本を開国に導いた偉人の一人だと思ってます。
袋町も行ってみたいですね。

久しぶり、元気そうで良かった!(笑)歴女❗快女‼️

来月行きます、彦根、長野温泉一人旅

滋賀をお訪ねいただきありがとうございます。袋町 同級生の一人がここに住んでいました。私は就職してすぐに夜のスナックに連れて行ってもらったことがあります。人生の1回きりの袋町でした。通学中お堀端を歩いていると、4月の風に乗って桜が はらはら舞い落ちていた風景が目の奥に残っています。友だちが拙宅に来たとき、しばしば国宝彦根城を訪ねます。

応援しますよ、いい記事待ってまーす!

遊郭の遊女。私の率直な感想は【悲しい女】であります。貧しい家に生まれ、借金の形に売り飛ばされ、或いは不義を犯し人別から外され非人に身をやつして遊女になる者、他にも想像もし難い理由で遊女になるケースもあったと思います。性病、特に梅毒に犯されても悪化するまで医師にも看て貰えず、帰る里も無くただ死を待つ。彦根ではありませんが、安政江戸地震での吉原遊郭の悲劇こそ人間扱いされなかった遊女らの哀れを感じますね。

(Facebook・Twitterにて、受付中!)

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